【金沢】人気観光地ひがし茶屋街に徒歩圏内のホテル7選

町屋をリノベーションしたカフェやセレクトショップが多いひがし茶屋街。金沢のなかでもおしゃれな街として女性に人気がありますよね。ひがし茶屋街の周辺には、注目のブティックホテルや旅人同志が交流できるシェアホテルも増えていて、いままでとは違うホテル体験ができます。

今回は、ひがし茶屋街に行きやすい金沢のホテルをご紹介します。


雨庵 金沢

ひがし茶屋街に行きやすいホテルで最初に紹介するのが「雨庵 金沢」です。金沢城のすぐ近くにあるホテルは、雨の日の金沢も楽しんでほしいというコンセプトで作られています。

客室は寛げるようにゆったりとしたスペースを設けており、バスタブには肩湯もついていて部屋のなかでありながら温泉気分も味わえます。ラウンジの「ハレの間」では、伝統工芸の体験ワークショップや加賀友禅の着付け体験もできますし、ライブラリーにある本を読みながら過ごすというように宿泊ゲストが思い思いの時間を過ごせます。

24時間「加賀棒茶」が飲めたり、21時~23時までの時間は夜食として「日本そば」を提供したりと宿泊ゲスト向けのサービスも充実しています。

朝食は、和食にはのどぐろの焼きもの、洋食には能登豚のウインナーやハムが付きます。

石川の味が堪能できると宿泊ゲストからも好評です。

ホテルリソルトリニティ 金沢

「ホテルリソルトリニティ 金沢」もひがし茶屋街に行きやすいホテルです。こちらのホテルの特徴は、客室にこだわりがあることでしょう。

金沢らしいモダンなインテリアで旅先ならではのスペシャリティも感じられますし、上質な睡眠がとれるようにオリジナルの快眠ベッドを用意しています。4階、6階、8階にあるコンセプトフロアに宿泊すれば、加賀友禅の器に入った練り香も置かれており、いい香りにも癒されます。

4階、6階は「悠」と呼ばれるフロアで、アメニティが国産ナチュラルコスメブランド「GemiD」のフェイスケア用品になっています。男性用も用意しているので、カップルや夫婦におすすめです。8階の「麗」は女性専用フロアで、ドライヤーの他にフェイシャルスチームも置いているので、旅先でもお肌のお手入れができます。

世界各国のバスソルトがバイキング形式で選べるようになっているので、好きな香りのものを選んでお風呂でリラックスしましょう。レストランは、人気イタリア料理店の「イル・キャンティ」が入っています。ディナーはホテル内でイタリアンが食べられますし、朝食はバイキングスタイルで和洋30種類の料理が選べます。

レストラン特製のドレッシングをかけたサラダは、人気メニューなのでぜひ食べてくださいね。

ユニゾイン金沢百万石通り

観光だけでなく、ビジネスで金沢を訪れる人に好評なのが「ユニゾイン金沢百万石通り」です。ロビーラウンジからは兼六園をイメージした日本庭園が見え、小京都金沢の雰囲気が感じられます。客室はとてもシンプルで機能性にこだわって作られています。

インテリアはブラウン系で統一していて、落ち着いた感じでリラックス効果も抜群です。ホテル内の「お箸バルブルーチェ」は、ランチとディナーはお箸で食べるイタリア料理で人気のレストラン。朝食はバイキングスタイルになっていて、地元の特産品を使った料理を揃えています。

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THE SHARE HOTELS KUMU 金沢(ザシェアホテルズ クム金沢)

打ちっぱなしのコンクリートに白木を組み合わせた現代風のロビーラウンジにも驚かされるのが「THE SHARE HOTELS KUMU 金沢(ザシェアホテルズ クム金沢)」です。元々はオフィスビルだった所をイノベーションしてホテルにしました。

アートフェアやクラフトフェアを開催することで、現代の金沢の文化を発信する場所としても注目を集めています。客室は「ジャパニーズスタイル」と「ウェスタンスタイル」の2種類で、和室風のジャパニーズスタイルは、家族連れや友人同士といったグループでの利用におすすめです。

ウェスタンスタイルは、スタンダードなツインタイプからロフトタイプや二段ベッドタイプもあり、人数や旅行スタイルに合わせて選べます。ホテル内にあるティーサロンの「KISSA&Co」では、抹茶と和菓子の他に、抹茶ビールも飲むことができます。

朝は洋食のバイキングを提供していて焼きたてのパンが絶品です。


HATCHi金沢 THE SHARE HOTELS(ハッチ金沢 ザシェアホテルズ)

続いてご紹介するのも交流スペースがある「HATCHi金沢 THE SHARE HOTELS(ハッチ金沢 ザシェアホテルズ)」です。前述のKUMU金沢と同じくイノベーションタイプのホテルで、地元の人と旅行者が交流できることがコンセプトになっています。

HATCHi金沢の客室は個室タイプとドミトリータイプに分かれていて、和室タイプの部屋は専用のシャワーとトイレが付いています。ロフトタイプや二段ベッドタイプ、ドミトリータイプは、シャワーとトイレは共用になります。

他の旅行者と交流したい人はドミトリータイプに宿泊するのもおすすめです。ホテル内には金沢を代表するダイニングの「a.k.a」が入っていて、夜はお酒と一緒に旬の食材が食べられます。朝食は「金沢朝御膳」か「おばんざい朝食」の和定食があります。

スペシャリティコーヒーが飲める「HUM&Co#」でも、モーニングセットが食べられるので洋食系の朝食を希望する場合はこちらを利用してもよいでしょう。HATCHi金沢にはシェアキッチンもあるので、地元の食材を買ってきて料理をすることもできますよ。

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ホテルパシフィック 金沢

美味しい食べものが多い金沢。心ゆくまで金沢の食を堪能したいのであれば、食事なしの素泊まりのホテルもおすすめです。ホテルパシフィック金沢は、近江市場の近くにあるので朝は新鮮な魚介を使った海鮮丼を食べるということもできますよ。

このホテルの特徴は外国人観光客が多いこと。フロントにカフェスペースもあるので、ワインやビールを飲みながら他の宿泊客との交流も楽しめます。客室は洋室と和室があり、洋室はスタイリッシュな家具を使ったおしゃれな内装になっていますし、和室は畳みスタイルでとてもリラックスができる空間です。

EMBLEMSTAY 金沢(エンブレムステイ 金沢)

フロントの奥がバーになっていて、お酒や地元の食材を使った料理が食べられるのが「EMBLEMSTAY 金沢(エンブレムステイ 金沢)」です。ホテル内のバーでは毎週金曜日の夜に外国人観光客との交流会である「国際交流Meet Up」を開催しています。

観光客だけでなく地元の人も参加しているので、金沢の情報を収集することもできますよ。交流型ホテルということもあり、客室は個室とドミトリーになっています。ドミトリーは低価格で宿泊できるため、ホテル代を節約したい人に人気です。

ひがし茶屋街をはじめ金沢市内をアクティブに観光したい人のために、1日1,000円で自転車が借りられます。